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うつ病・躁鬱病に似た病気

PTSD ATSD

PTSDとは外傷後ストレス障害、ATSDとは急性心的外傷性ストレス障害の事でPTSDとほとんど同じですが、外傷後4週間以内に生じた場合に使いわけています。

PTSDはいわゆるトラウマの事で、その人の処理能力をはるかに超えた圧倒的な出来事や体験が、その人の心に強い衝撃を与えて、精神的機能に永続的に影響を及ぼし続ける体験の事をいいます。

この圧倒的な体験は通常の体験とは異なり、精神的な影響を与えただけではなく、脳に外傷記憶を形成する事で脳に生理学的な変化を起こし、個人の意思とは無関係にその人の精神的、肉体的行動に影響を与え、時間の経過によって薄れる事はありません。

PTSDとなりえるような強烈な体験は、事故や戦争、家庭内暴力や自然災害など、身体と生命、精神に影響を与えるような出来事が原因となる事が多く、その出来事に対して、強い恐怖や無力感等の感情を持っており、対応するような出来事や経験によって強いストレスを与え、何度でもフラッシュバックを起こし、感情麻痺や疑似体験を繰り返します。

PTSDは他の精神疾患と合併しやすく、鬱病や躁鬱病を引きおこしやすいと言われています。

PTSDに治療にも躁鬱病の治療にも薬物療法がとられますが、PTSDでは抗鬱剤が処方されることが多く、治療は困難になる事が多いといわれています。

PTSDは薬物療法以外にも心理療法が行われますが、PTSDは回復する事が難しく、逆に時間の経過で薄れる人もいます。患者の性格や、症状を把握し信頼のおける医者とともに根気よく治療を続けることになります。

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