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鬱病の基礎知識

季節性感情障害

鬱病は躁鬱病とは異なり心の風邪であると言われるように、誰にでも発症する可能性のある精神疾患ですが、特定の季節とくに冬に、食欲低下や体のだるさ、睡眠障害ややる気の低迷などの鬱症状が現れる精神疾患を季節性情動障害といい、特定の季節以外では特に鬱症状もみられず元気である事が多いです。

特に11月くらいから鬱症状が起こり、3月位に回復する冬季に症状が起こる事が多く、梅雨や夏に発症する人もいます。

季節性情動障害は、一般の鬱症状と異なり不眠よりは仮眠傾向にあり、食欲も減退よりは過食傾向にあるのが特徴です。

季節性情動障害の治療には、朝晩3時間程度2500~3000ルクスの強い光を見つめるという高照度光照射療法がおこなわれる事が多く、光によって症状の変化が見られるので、季動障害は日光の照射時間や紫外線の強度が生体内に影響して現れると考えられています。

薬物療法もありますが、日光浴などで太陽光に当たるのがいいとされおり、光にあたることで脳内の神経伝達物質ふやしていると考えられています。

この為日光の当たらない部屋で一日中過ごしている人も、冬季の季節性感情障害と同じような症状が現れる事がわかっています。

季節性感情障害が男性に比べ女性に多いのは、女性は紫外線を嫌い日光に当たる機会が少ない為であるとされ、季節性感情障害が仮眠傾向にあるのも野生の動物が冬に冬眠するのと同じと考えられ、日常のストレス等に加え日光にあたらない事えで生体内のバランスが崩れていることが原因とされています。

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