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躁鬱病の基礎知識

躁鬱病のチェック

躁鬱病の発症率に男女差はありませんが、男性は躁状態の症状が強く、女性は鬱状態の症状が強い傾向にあります。

躁鬱病は自然治癒は期待できず、病気を放っておくと躁と鬱を繰り返す感覚が短くなるラピッド症候群や鬱と躁の症状が同時に現れる混合型になってしまします。治療を受けて薬物療法を行えば、気分の変動を制御して日常生活を送ることも可能です。

躁状態では気分は高揚してむしろ爽快であり、思いつくことを次々行うので鬱の不眠とは別ですが、眠らなくても行動し続けて疲れを感じません。

しかし注意や批判に対して異常に腹をたて、不遠慮になります。また金銭感覚が狂う事が多く、カードなどで高額な買い物を繰り返します。

逆に鬱状態になると、気分が落ち込み何事にも無気力で躁状態ではたくさんの事に興味があったのに全てに興味を無くしてしまいます。

躁鬱病では一年間に平均で4回このサイクルを繰り返しており、躁状態が軽症な場合や、春夏は躁状態で秋冬は鬱状態であるなどの場合、躁状態が見落とされて鬱病と勘違いされることもあります。

次も様な症状がある場合は躁鬱病の可能性があります。ただ躁鬱病は鬱の症状だけを持っている人が50%、両方の症状を持つ人が40%、躁状態だけの人が10%位で存在しているので、個人で判断せずに何らかの精神疾患の可能性がある場合は、専門家の診察を受けましょう。

  • 自己の過大評価に伴い他人の過小評価
  • 尊大で傲慢になり、好き嫌いがはっきりする
  • 思考過程が無視され次々と考えがわいてきます
  • 自己に対する誇大妄想
  • 少しもじっとしていられずに動き回る
  • 時間、場所、金銭、性別の全てを気にせずに派手に行動します
  • 鬱になると自信を失って自己の過小評価
  • 罪悪感、虚無感、何事にも興味を持たない
  • 倦怠感から行動しなくなります
  • 自殺願望がつよくなります

このような極端な感情の変化が2週間~数カ月周期で現れたら躁鬱病の可能性が高いと言えます。

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