躁鬱病チェックドットコム

躁鬱病の治療

電気ショック療法

電気ショック療法は軽度の躁鬱病に効果のある光線療法に対して、重度の躁鬱病に高い効果があると言われています。

特に自殺行為や自殺未遂を起こすような患者には、安全で高い効果を与える事が出来る為、躁鬱病や鬱病の治療として注目されています。

しかし一方で、精神科で過去に治療行為だけでなく、懲罰的な意味を込めて患者に用いられていた為、良い印象を持っていない人も大勢います。

実は電気ショック療法がなぜ鬱病の改善に効果があるのかは、深く解明されていません。

精神病とてんかんの症状が同時に起こらないことに着目し、人工的にてんかんの状態を作れば精神病も回復するのではないかと考えられて、行われたのがきっかけで、結果として効果を得る事が出来たという事です。

過去では拷問的な意味合いがあったので、麻酔などもなく電気ショック療法が行われていましたが、現在は麻酔を使用し両方のこめかみに電極をつけて100Vの電圧を数秒間通電する事を週2~3回行う事で治療します。

薬の副作用が強く薬物療法が困難な場合や、高齢で薬の副作用に体が持たないとい場合に執行されますが、薬物療法よりも治療効果が早く現れるというメリットがあります。

ただし電気ショックの影響で一時的な健忘に陥るこ可能性があることや、イメージの悪さが未だに患者に抵抗を与えています。

現在は痛みもなく、例え健忘になったとしても数カ月で回復する安全治療法なので、薬物療法や精神療法と併用して見るのも早く回復する手段の一つになるかも知れません。

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