躁鬱病の治療
光線療法
光線療法は蛍光灯等の人工の光を照射する治療で、蛍光灯が並んだ光の箱を一定の間隔で離れた場所から1分間に数秒の間隔で見ることで、体内時計のリズムを改善し、正常にもどす治療法で躁鬱病患者の中でも、特に軽度の症状や季節性感情障害などの治療に有効であると使用され、軽度であれば70%の割合で回復する事が分かっています。
しかし光の量が極度多いと躁状態に移行して症状を悪化させたり、強い光で眼を傷める可能性があるので、光線療法は専門家の指示のもとに行う必用があり、個人の判断で行う事はやめましょう。
光は感情障害や睡眠障害に何らかの関係がある事が多く、秋から冬にかけて太陽の光線が欠乏することで脳内の神経伝達物質であるセロトニンやメラトニンが影響されて、鬱症状や不安状態、意欲低下などの症状が出現すると言われている季節性感情障害に有効とされています。
また秋は農作物にとっては収穫の季節であり、植物も葉が紅葉したり実がついたりと来る冬に向けて変化する時期なので人体も冬に向けて体が変化しますが、その変化に対応出来ず不眠になってしまう人が多く、眠れぬ夜を秋の夜長などと比喩します。
逆に体の変化に順応しすぎて過眠傾向になる人や、食欲の秋と言われるように過食に陥りやすい人もいます。
光線療法はこれらの季節性の精神疾患に行うと、眼に対する光刺激が体に影響し、メラトニンの分泌が促され正常に戻してくれる効果があります。
スポンサードリンク
